土壌改良資材 強力カルスNG-Rを使って腐葉土を作ってみた!

アグリカルチャー
強力 カルスNC-R

以前はボカシを使用して残渣や腐葉土を作っていましたが、今回はこの土壌改良資材 強力カルスNG-Rを使って腐葉土を作ってみました。強力カルスNG-R は1~3週間くらいで分解発酵が進み腐葉土化が進みその後、花や野菜苗の定植が可能になると聞きました。果たして効果は・・・?
早速近くの異なるホームセンターに3店舗に行ってみましたが何れも取り扱いがなく今回はネット通販で10kg入りの商品を購入しました。

土壌改良資材 強力カルスNG-Rって何?

強力カルスNG-R は土壌はリーサル酵産㈱が販売している土壌改良資材です。

どの様に使用するの?

リーサル酵産株式会社 HPより

 

どのような効果がるの?

①有機物の発酵が促進される
②土中も微生物が活性化される
③②によって土壌がふかふかになる(通気性・保水力・排水性が高まる)
保肥力や肥料効果が高まる
⑤団粒構造が形成され地温が高まる
農薬や肥料の低減に繋がる
⑥植物の成長や発根が送信される
品質が向上し食味が良くなり増収に繋がります。

土壌改良資材 強力カルスNG-R 製品

amazonでネット注文していた土壌改良資材 強力カルスNG-Rが 届きました。

強力カルスNG-Rは粒状粉末タイプがありましたが今回は粉末タイプを購入しました。グレー色した小麦粉みたい!臭いも無くサラサラした粉状です。使用して感じたことですが粉状では散布するときに風により飛ばされて思う場所に散布することができないことが有りますからタイミングが必要です。その為若干価格は高いですが粒状の方が使用しやすかもしれません。微生物により発酵・分解を促進させるとのことですから大いに期待したいと思います。

早速、広葉樹の落ち葉を使って腐葉土作りに取り掛かりました。使用した材料は下記の通りです。今回は広葉樹の落葉(針葉樹より分解は早い)と硫安、自家で作ったもみ殻薫炭を使用しました。

材料は何を入れるの?

広葉樹落ち葉(40L袋一杯)       硫安          もみ殻燻炭

腐葉土ができるまでの経過

 ①カルスを投入  ②落ち葉40Lと硫安、もみ殻燻炭を投入  ③ムラなく撹拌する ④水を加えて再び撹拌する                 

              

一週間後の土壌の様子

一週間後の土壌の様子

(ポイント)落ち葉と硫安、もみ殻薫炭を土と良く撹拌して空気を土中に送り込むことにより微生物が活性化して分解を早めます。その時たっぷりに水を撒くことも重要です。今回は1週間ですが長期に渡って行うときは1週間に一度はこの作業をすることをおススメします。

結 果

まだ落ち葉の形状は残っているものの、通常では分解に時間が掛かる腐葉土ですが1週間という短時間でかなりの落ち葉が微生物によって分解されたようです。またこの使用時期が春から夏に使用すればもっと微生物が活発に活動して分解を早めてくれるかもしれません。これから畑の残渣処理と土質改善にかなり有効なツールと成りえる資材だと思います。またこの腐葉土を使用して野菜の栽培をして成長過程や障害の有無を確認していきたいと思います。

コメント

  1. John E. Snyder より:

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